Chrysotic Plague FAQ
Compiled by Jeff Vondruska

最終更新:07/04/19

Chrysotic Plague公式発売日:2007/01/19
Chrysotic Plagueは認定構築戦で07/02/02より使用可能。

ミニチュア:60種類(コモン 20、アンコモン 20、レア 20)

このFAQは3つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。

第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章(能力別注釈)は、キーワード能力に対してプレイヤーが尋ねるであろう質問の中で重要なものについて説明している。第3章(ミニチュア別注釈)は、特定のミニチュアに対してプレイヤーが尋ねるであろう質問の中で重要なものについて説明している。キーワード化されていない能力に関しても、この章で対応する。

能力別注釈とミニチュア別注釈の章には、それぞれの能力のテキストが参照のために表記されている。ほとんどの能力の内容は、それぞれ最初に文中に登場したときに表記されている。セット内のすべての能力やミニチュアが説明されているわけではない点に注意。

この文書内で用いられるシンボル:
{B} =
{BB} =
{C} =
{M} =
{S} =
{X}, {0}, {1}, etc. = 念出ポイントとコスト( 等)
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一般注釈

ミニチュアの交換

複数の能力により、セル間、あるいは領域を超えて、複数のミニチュアを交換することができる。
{B}: Mutation 6 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{6}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
この情報は、あくまで明確に「交換(exchange)」という単語を用いている能力にのみ適用されることに注意。これには、基本セットのSwap能力や、今後のセットでの「交換(exchange)」という単語を用いるあらゆる能力が含まれる。

* 交換において、すべてのミニチュアは移動や領域の変更を同時に行う。

* 1体だけのミニチュアを交換することは不可能である。交換を行うためには、必要とされているすべてのミニチュアが移動なり領域の変更なりを行わなければいけない。例えば、Akiza ChampionのTwin of Akiza Guardian能力が、そのプレイヤーのリザーブにAkiza Guardianがいない状態で起動された場合、何も起こらない。

* スタック制限違反になるような交換は不適正であり、行われない。例えば、あなたがあるセルに4体のクリーチャーをコントロールしていて、Deathswarm Hiveling能力で3体のクリーチャーを対象にした場合、高官は失敗する(Deathswarm Hivelingを持つクリーチャーは場に残り、対象はすべて墓地に残る)。例外:あるセルに何らかの理由で5体のクリーチャーをコントロールしていて、ある能力を起動した結果、それらのうち1体を場や他の領域のクリーチャーと交換する場合、その交換は行われ、そのセルにはクリーチャーが5対いることになる。これはゲームの状態として適正である。
{B}: Swap - あなたはこのクリーチャーと対象の【同所でない味方1体】の位置を交換してもよい。
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。
{B}: Deathswarm Hiveling 9 - あなたはこのクリーチャーを、対象の【あなたの墓地にある任意の数の合計念出コストが{9}以下のHivelingのクリーチャー】と交換してもよい。

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アンド(“&”)で繋がれた複合効果

Chrysotic Plagueの能力のうち2つが、アンド(&)を2つの能力を繋げて1回の起動ですむようにした能力を持っている。
{B}: Crit 2 & Trample - この戦闘のダメージに+2。同所の各敵に、それぞれを分散か破壊するのに十分なダメージを割り振った場合、あなたは余ったダメージを、対象の【隣接セル1つ】の敵(複数でも可)に割り振ってもよい。
* 能力がアンドで繋がれた2つの効果を持っている場合、特に指定されないかぎり、それらの効果を書いてある順番に解決する。

* アンドで繋がれた2つの効果による能力は、実質的に2つの別々の能力を発生させることになる。このような能力を起動する場合、1つ目の効果の対象をすべて選んで、その効果を解決する。その後、2つ目の効果の対象をすべて選んで、その効果を解決する。これにより、同じ能力の中で同じ対象を複数回選ぶことも可能である。

例えば、あなたがAdvance & Skirmish能力を起動して、Skirmishを先に解決することにした。Skirmishの効果のために接敵状態のクリーチャーを選び、そのクリーチャーを移動する。その後、Skirmishの効果のために非接敵状態のクリーチャーを選び、そのクリーチャーを移動する。最初のクリーチャーがSkirmish効果のために非接敵状態になった場合、あなたは同じクリーチャーをAdvance効果のために選ぶことができる。
{BB}: Advance & Skirmish - あなたは「対象の【非接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。」と「対象の【接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。」を望む順番で実行する。
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能力別注釈

Blight
Toxic Sludger
Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。
* Blight能力はすべてのプレイヤーがコントロールするロケーションに影響を与える。これには、Blight能力を持つクリーチャーをコントロールするプレイヤーを含む。
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Brainblast
Octorilla
{3}: Brainblast 5 - この列の同所でない各敵を個別にパワー5で攻撃する。
* Brainblast能力が起動された場合、あなたはその列の同所でない各敵に対し攻撃を行わなければいけない。一部のクリーチャーを無視することはできない。

* Brainblast能力のコントローラーは、自分が望む順番で攻撃を行うことができる。

* クリーチャーがディフェンスやライフ以上のダメージを受けた場合、ただちにそのクリーチャーを分散なり破壊なりした後、Brainblast能力の解決を続行する。

* あなたはBrainblast能力で、各クリーチャーを1回だけ攻撃できる。クリーチャーが攻撃されて、同じ列の別なセルに分散された場合、それは同一のクリーチャーであり、同じフェイズ中に同じBrainblast能力で攻撃することはできない。
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Channel Hiveling
Queen Chrysota
Unique Chrysota
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Frenzy - 同所か隣接する1体以上のHivelingが攻撃するたび、あなたはその攻撃ダイスをすべて振りなおしてもよい。
* Channel Hiveling能力は、Hivelingの派閥のすべてのミニチュアに適用される。これはロケーションを含む。

* Channel Hiveling能力は、ミニチュアの通常の念出にのみ適用される。それ以外のミニチュアを場に出す行動(Baxar the SoulstitcherのCall能力等)には適用されない。

* Channel Hiveling能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}{X}: Call - あなたの墓地にある念出コストが{X}のクリーチャーを1体このセルに置く。
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Cleanse
Valkyrie Moonrider
Reinforce Valor - あなたはこのクリーチャーを、Valorの味方のいるセルに念出することができる。
{B}: Cleanse - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】をゲームから取り除く。
* ゲームから取り除かれたクリーチャーは、そのコントローラーがミニチュアを念出する時の属性コストの要件を満たさなくなる。

* Cleanse能力がゲームから取り除くのはクリーチャーのみである。ロケーションには影響しない。
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Constrained
Caged Grawlth
Constrained - このクリーチャーは、あなたがシフトするとき、空きセルに移動できない。
* Constrained能力を持つクリーチャーは、ロケーションのみがあってクリーチャーのいないセルに移動できる。そのセルにはロケーションがあるので空きセルではない。

* Constrained能力を持つクリーチャーは、シフト以外のあらゆる理由による移動(Attract、Skirmish、Scare等)により空きセルに移動できる。
{B}: Attract - あなたは対象の【味方1体】を1セル引き込んでもよい。(「引き込む」とはクリーチャーを近づける方向に移動することである。)
{B}: Skirmish - あなたは対象の【接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。
{B}: Scare - あなたは対象の【非接敵状態の敵1体】を1セル押し出してもよい(このクリーチャーから遠ざける)。
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Dampen
Backalley Skuntch
{S}: Dampen 1 - すべてのクリーチャーを念出するためのコストは{1}多くなる。
* Dampen能力は念出するすべてのクリーチャーに影響する。これには自分自身のものも含む。

* Dampen能力はロケーションの念出には影響しない。

* Dampen能力は、ミニチュアの通常の念出にのみ適用される。それ以外のミニチュアを場に出す行動(Baxar the SoulstitcherのCall能力等)には適用されない。

* Respawn能力はクリーチャーを念出するが、Dampen能力でその能力の起動に追加コストが加えられることはない。Dampen能力はミニチュアを念出するためのコストを修整するのであって、能力の起動コストを修整するのではなく、Respawn能力はコストを支払うことなくクリーチャーを念出することを認める能力だからである。

* Dampen能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}{X}: Call - あなたの墓地にある念出コストが{X}のクリーチャーを1体このセルに置く。
{6}: Respawn - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブからであるかのようにあなたの墓地からコストを支払わずに念出してもよい。
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Death Cycle
Prince of Blades
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。
* Death Cycle能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。
* 訂正が入ったことで、Death Cycle能力により対象となったクリーチャーのコントローラーが、新しいクリーチャーをセルに置く前にそのセルにすでに4体のクリーチャーがいた場合の挙動が正される。印刷されたとおりだと、スタック制限違反により、そのクリーチャーのコントローラーは他のクリーチャーを出すことができなくなる。

* Death Cycle能力の前半部分は強制である。能力が起動されたら、あなたは対象のクリーチャーを可能なかぎり破壊しなければいけない。一方で、能力の後半部分は任意である。対象となったクリーチャーのコントローラーは、新たなクリーチャーを場に出すか出さないかを選ぶことができる。

* 戦闘中にDeath Cycle能力によって対象となったクリーチャーは、ブレード能力の解決によってただちに破壊されるわけではない。選ばれたクリーチャーはステップ3で破壊されることが“確定”するが、クリーチャーが通常破壊されるステップ7までは破壊されない。これはすなわち、Death Cycle能力により破壊されるクリーチャーは、可能であればデスブローを行えることを意味する。

* 対象となったクリーチャーのコントローラーは、戦闘のステップ3の最中にブレード能力が解決された時点で、ただちに新しいクリーチャーを場に出す。

* Death Cycle能力は、Death Cycle効果が解決された時にスタック制限を無視することを認める。これは、対象となったクリーチャーのコントローラーが、そのセルに新たなクリーチャーを置く前に、すでにそこに(対象となったクリーチャーを含め)4体のクリーチャーを置いている場合に発生しえる。この場合、対象となったクリーチャーがステップ7で破壊されるまでの間、一時的に同一コントローラーのクリーチャーが5体いる状態になる。

* Death Cycle能力は、この特殊な状況に限ってスタック制限を無視することを認める。スタック制限は常に適用される物である。例えば、Death Cycleによりそのセルに5体のクリーチャーがいるとしても、あなたは他のクリーチャーをそのセルに移動できない。クリーチャーが(Death Cycle能力により破壊される等で)そのセルを離れた場合、スタック制限は通常通りに適用される。

* Death Cycle能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* Death Cycle能力はどのクリーチャーを対象とすることもできる。敵に限られない。これはつまり、望むなら自分のクリーチャーを対象にできるとすることもできることを意味する。自分のクリーチャーを破壊した場合、どちらのプレイヤーもそのクリーチャーによる征服ポイントを得られないが、あなたは通常と同様にそのクリーチャーによるボーナス念出ポイントを次の念出フェイズに受け取る。あなたのクリーチャーは、Last Gasp能力等で特に許可されていないかぎり、デスブローを行えない。

* 対象となったクリーチャーが(Phantom能力等で)破壊できない場合でも、能力の後半部分の解決には影響しない。そのクリーチャーのコントローラーは、対象となったクリーチャーが破壊されないとしても、他のクリーチャーを場に出すことができる。対象となったクリーチャーのコントローラーがそのセルにすでに4体のクリーチャーをおいている場合、それでも他のクリーチャーを場に出すことができる。この場合、そのセルにはステップ7を超えて5体のクリーチャーが置かれることになる。これはゲームの状態として適正である。いずれかのクリーチャーがそのセルを離れたら、通常通りにスタック制限を適用する。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
Last Gasp - このクリーチャーは、どのアクションフェイズでもデスブローを行える。
Phantom - このクリーチャーが攻撃するたび、同所の敵はこの戦闘で破壊されない。
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Deathblast
Hazardin Grenadier
Deathblast 4 - このクリーチャーがあなたの墓地に置かれるたび、それと同所にいた各敵を個別にパワー4で攻撃し、そのセルにある対象の【対戦相手がコントロールするロケーション1つ】を破壊する。
*Deathblast能力は、デスブローによる攻撃や、その他の特殊な攻撃とは別に追加して行われる。

* Deathblast能力は、クリーチャーが場を離れて墓地に置かれることで誘発する。これはつまり、クリーチャーが場にあることでそのクリーチャーに適用される修整、例えばDarkheart Cottageなどの恩恵を受けることができないことを意味する。

* 戦闘中、Deathblastを持つクリーチャーがデスブローを行う場合。そのダメージはステップ6で適用され、Deathblastによるダメージはステップ7で適用される。ダメージはすべて合わせて、次のステップ5でチェックされる。

* Deathblastは選択可能ではない。Deathblast能力を持つクリーチャーが場を離れて墓地に置かれたとき、あなたは必ず同所だった各敵に対して攻撃を行わなければならず、そのセルにある対戦相手のロケーション1つを可能なかぎり破壊しなければいけない。

* あなたがDeathblast能力を持つクリーチャーのコントロールをMindlock能力で得ていて、コントロール中にそのクリーチャーが破壊されるか何らかの理由で墓地に置かれた場合、Deathblast能力は誘発しない。そのクリーチャーはあなたの墓地に置かれたわけではないからである。
Darkheart Cottage - あなたがコントロールする非接敵状態のクリーチャー1体につき、このセルで行なう各攻撃のパワーに+1。
{X}: Mindlock - ターン終了時まで、対象の【同所の念出コストが{X}以下のクリーチャー1体】のコントロールを得る。(スタック制限には従う。)
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Deathform
Canis Horribilis
{B}: Deathform 5 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたの墓地にある念出コストが{5}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
* Deathform能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* Deathform能力により墓地に置かれたクリーチャーは破壊されたわけではないため、どちらのプレイヤーも征服ポイントやボーナス念出ポイントは受け取らない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Deathrip
Slaughterwheel
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
SlaughterwheelのDeathrip能力とDrakesnailのDeathrip Enemies能力には訂正がある。Deathrip能力の新しいテキストは以下の通り。
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
Deathrip Enemies能力の新しいテキストは以下の通り。
{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
* この訂正により、Deathrip能力やDeathrip Enemies能力が発生する無限ループによるいくつかの意図していないコンボが起こらないようになる。

* Deathrip出ない能力とは、能力の名前に“Deathrip”という単語を持たない能力のことである。

* あなたの墓地にあるクリーチャーならどれでも対象にできる。Deathripでないシングルブレード能力を持たないクリーチャーを選んだ場合、何も起こらない。1つ以上のDeathripでないシングルブレード能力を持つクリーチャーを選んだ場合、その能力のうち1つを選んで起動しなければいけない。

* Deathripが選べるのは、シングルブレード能力({B}をシンボル荷物能力)のみである。ダブルブレード能力やマルチブレード能力は選べない。

* 選ばれた能力はDeathrip能力によりただちに起動されるため、この戦闘でそれを再び使うことはできない。ただし、そのクリーチャーはフェイズ終了時までその能力を保持しているため、選ばれた能力は後の戦闘で通常のシングルブレード能力として使用することができる。

* Deathrip能力が複数の戦闘で起動された場合、クリーチャーは複数のDeathripにより作られた能力を持つ可能性がある。あなたはこれらの能力をそれぞれ使うことができる。それぞれの能力は別々に扱われる。

* Deathrip能力はコピーされた能力ではない。これはつまり、Deathripにより作成されたブレード能力を、Copy Enemies等の能力によりコピーすることができることを意味する。

* Deathrip能力は戦闘能力ではなく、Edgemaker能力により起動することができる。それにより戦闘に限定される能力が選ばれて念出フェイズ中に起動された場合、何の効果も無い。詳しくは、Baxar's War FAQの「Edgemaker」の項目を参照。
Copy Enemies - 同所に敵がいる間、このクリーチャーは同所の各敵のブレード能力を持つ。
{S}{2}: Edgemaker - 対象の【同所の味方1体】のブレード能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。(戦闘中にしか効果を発揮しない能力はこの能力により起動できない。)
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Deathwish
Lungthief Beetle
{B}: Deathwish - このクリーチャーを生け贄にする。
* Deathwish能力により生け贄にされたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに墓地に置かれる。破壊されたミニチュアではないので、戦闘のステップ7まで場に残ることはない。
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Exile
Thrice-Crowned Androgyne
{M}: Exile - 対象の【同所の敵1体】がこの戦闘で分散される場合、あなたはそれを同所でない空でないセルに置いてもよい。
* Exileは選択できる能力である。Exile能力で敵を対象に取った場合、あなたはその敵を空でないセルにでも空のセルにでも置いてよい。

* あなたのExile能力の対象となった敵が分散されたが、何らかの理由であなたがそのクリーチャーを分散する場所の選択をできない場合(対象となったクリーチャーがRally Lost能力の影響下にある場合等)、そのExile能力は何もしない。Exile能力は、対戦相手にそのクリーチャーを空でないセルに分散させる選択肢を与えない。

* あなたのExile能力の対象となった敵が分散された場合、あなたのポータルが空でないなら、そのクリーチャーをそこに置いてもよい。

* Exile能力はその戦闘の終了時まで残る。対象となったクリーチャーが戦闘終了時よりも前に再び分散された場合、Exile能力は再び適用される。

* 戦闘ステップの7でExile能力によりクリーチャーが分散されてAmbush能力を持つクリーチャーのいるセルに置かれた場合、Ambush能力は誘発するが、それにより与えられたダメージはステップ8でただちに消える。実質的に、これはAmbush能力が効果がないことを意味する。
Rally Lost - 同所か隣接するLostの味方が分散されるたび、対戦相手の代わりにあなたがそれの行く空きセルを決める。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Flux Fortunate
Freakazoid
Flux Fortunate - このクリーチャーが攻撃するたび、あなたは攻撃ダイスを最大X個まで振りなおしてもよい。Xは同所 フセルの征服ポイントに等しい。
* 同所のセルの征服ポイントの値は、あなたにとっての征服ポイントの値である。対戦相手にのみにとっての得点セルにあなたがコントロールするFlux Fortunate能力を持つクリーチャーがいる場合、Xは0であり、Flux Fortunate能力は効果を持たない。
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Frightwave
Infernal Preacher
{1}: Frightwave - イニシアチブダイスを1個振る。その念出コスト以下の各敵クリーチャーを、それぞれ1セルずつ押し出す。(「押し出す」とはクリーチャーを遠ざけるように動かすことである。)
* 起動した場合、Frightwave能力は選択可能ではない。出た目以下の念出コストを持つ各クリーチャーは、1体ずつ押し出される。

* Frightwave能力は、該当する念出コストを持つ敵クリーチャーに、接敵状態であるかないかにかかわらず適用される。

* Frightwave能力により、スタック制限を越えることはできない。クリーチャーを押し出そうとする各セルにすでに敵クリーチャーが4体ずついる場合、そのクリーチャーは移動されない。

* クリーチャーは望む順番で移動できる。あるクリーチャーを先に移動しようとしてスタック制限で移動できない場合、別なクリーチャーを先に移動することでそれが適正に移動できるようになるとしてもそれを強制されることはない。

* 移動するクリーチャーを選んだら、可能ならそのクリーチャーを移動しなければいけない。例えば、そのクリーチャーを押し出すことのできるセルが2つあって、その内1つにすでに敵クリーチャーが4体いる場合、あなたはもう一方のセルに移動しなければいけない。
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Gloom
Boogeyman
{C}: Gloom - 各クリーチャーを、それぞれオーナーの念出行に近づくように1セル移動する。念出行に近いセルから先に移動する。(スタック制限には従う。)
{B}: Expel - あなたは対象の【接敵状態の敵1体】を1セル移動してもよい。
* Gloomによる移動は強制である。念出行以外にいる各クリーチャーは、Gloom能力を持つクリーチャーも含め(それが念出行以外のセルに念出された場合)、コントローラーの念出行に向けて1セル移動される。クリーチャーの移動を妨げるのは、スタック制限のみである。

* Gloom能力により認められるのは、同じ列の念出行に向けて1セル移動することだけである。Gloom能力で左右に移動することはできない。

* クリーチャーはグループごとに移動し、各グループ内で1体ずつ、Gloom能力のコントローラーが望む順番で移動する。両方のプレイヤーのクリーチャーが、同じグループごとに移動する。

* 移動する第1グループは、コントローラーの念出行に隣接する行のクリーチャーである。第2グループは、中央の行にいるクリーチャーである。第3グループは、コントローラーの対戦相手の念出行に隣接する行のクリーチャーである。第4グループは、コントローラーの対戦相手の念出行にいるクリーチャーである。
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Hiveling Frenzy
Queen Chrysota
Unique Chrysota
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Frenzy - 同所か隣接する1体以上のHivelingが攻撃するたび、あなたはその攻撃ダイスをすべて振りなおしてもよい。
* Hiveling Frenzy能力は、同所か隣接するHivelingが参加している攻撃で、攻撃ダイスすべてを1回振りなおす能力である。この能力を使うことを選んだ場合、あなたは攻撃ダイスの一部だけではなく全部を振りなおさなくてはならず、その攻撃ではHiveling Frenzy能力を使って再びダイスを振りなおすことはできない。攻撃ダイスをすべて振りなおすということは、その攻撃に参加している、Hiveling派閥以外のクリーチャーによる攻撃文のダイスも含めて振りなおすということである。

* Hiveling Frenzyは、同所か隣接するHivelingによるあらゆる攻撃に対して誘発する。これには、ストライクによる攻撃、デスブロー、特殊攻撃が含まれる。

* Hiveling Frenzy能力とCurse能力やFortunate能力が同時に誘発した場合、効果は同時である。同時効果の解決に関しては、Dreambladeのルールブックの「能力」の項目を参照。

* Hiveling Frenzyが参照しているのは単にHivelingであって、あなたがコントロールするHivelingやHivelingの味方ではないが、あなたはこの能力で対戦相手の攻撃ダイスを振りなおせない。あなたは元々自分が振っていないダイスを振りなおすことはできない。
Curse 1 - 1体以上の同所の敵が攻撃するたび、その敵のコントローラーはあなたが選んだダイス1つを振りなおす。
Fortunate 2 - このクリーチャーが攻撃を行なうたび、最大2個までダイスを振りなおす。
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Hiveling Swarm
Spine Bug
Hiveling Swarm - このクリーチャーのパワーは、あなたがコントロールする同所のHivelingの数に等しい。
* Hiveling Swarm能力は、Hivelingのクリーチャーと同時に、Hiveling派閥のロケーションを数える。
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Hivetunnel
Hiveling Overlord
{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。
{B}: Venom Cloud 3 - 同所の各クリーチャーに毒ポイントをそれぞれ3点割り振る。各フェイズに、いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
* Hivetunnel能力を使ったクリーチャーは、選ばれたセルに直接置かれる。途中のセルを経由して選ばれたセルまで移動するわけではない。

* Hivetunnel能力を使ったクリーチャーは選ばれたセルに進入する。したがって、Ambush等の能力は誘発する。

* Hivetunnel能力を使ってクリーチャーをセルに置くためには、そのセルにHivelingの味方がいなくてはいけない。ロケーションは味方ではないので、Hiveling派閥のロケーションのあるセルにHivetunnelを使って移動するためには、そのセルに他にHivelingの味方がいなければいけない。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Mimic
Swordstrider
Mimic - このクリーチャーが攻撃クリーチャーとして選ばれるたび、それの戦闘でのパワーは対象の【同所のMimicを持たないクリーチャー1体】のパワーに等しい。
* Mimicを持つクリーチャーのパワーを決定する時、Mimic能力の解決時の対象となったクリーチャーのパワー(修整含む)が、この戦闘の間このクリーチャーの基本パワーとなる。その後、Mimicのクリーチャーのパワーに修整が適用される。

例えば、あなたがSwordstrider(Mimic持ち)とVirtuous Maiden(起動済みのGain Enrage持ち)とNevret Screamtrooper(基本パワー4)をコントロールしていて、Swordstriderで攻撃し、Mimicの対象をNevret Screamtrooperにしたとする。Virtuous MaidenのEnrage能力によりNevret Screamtrooperの現在のパワーは5なので、これがそのままSwordstriderの基本パワーになる。Swordstriderのパワーはその後Enrage能力により6に上がり、この戦闘ではパワー6で攻撃することになる。

* Mimicを持つクリーチャーの基本パワーは、Mimic能力の解決の段階での値に、この戦闘の間は固定される。対象となったクリーチャーのパワーが変わっても変化しない。

* Mimicを持つクリーチャーが戦闘内でデスブローを行う場合、Mimic能力が誘発する。

* Mimicを持つクリーチャーが戦闘外でデスブローを行う場合、Mimic能力は誘発しない。Mimicは、能力がクリーチャーの“戦闘での”パワーを定義しているため、戦闘のみの能力である。

* Spur能力を起動して、味方としてMimicを持つクリーチャーを選んだ場合、Mimicを持つクリーチャーは攻撃しているわけではないので、Mimicは誘発しない。Spurによる攻撃は、そのクリーチャーの現在のパワーを使用する。Spur能力に関する詳細は、Baxar's War FAQの「Spur」の項目を参照。
{1}: Gain Enrage 1 - ターン終了時までこのクリーチャーは「Enrage 1 - あなたの同所か隣接する味方のパワーに+1。」を持つ。
{C}: Spur - 対象の【敵1体】と同じセルにいる味方を1体選ぶ。その敵をパワーXで攻撃する。Xは選ばれた味方のパワーに等しい。
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Mindlock
Aviax Cowboy
{X}: Mindlock - ターン終了時まで、対象の【同所の念出コストが{X}以下の(クリーチャー1体】のコントロールを得る。(スタック制限には従う。)
* クリーチャーのコントロールを得た場合、それが有効な間、あなたはあらゆる目的においてそのクリーチャーをコントロールすることになる。シフトのときに移動してもよいし、それで攻撃をしてもよいし、念出の際の属性コストを満たすための数に数えてよいし、他も同様である。

* すでに自分が4体のクリーチャーをコントロールしているセルにいる敵クリーチャーのコントロールを得ようとした場合、スタック制限に違反するため、能力は何もしない。

* あるクリーチャーのコントロールを得て、そのクリーチャーが何らかの理由であなたのリザーブや墓地に置かれる場合、それは代わりにオーナーのリザーブや墓地に置かれる。

* あるクリーチャーのコントロールを得て、対戦相手がそれを破壊した場合、相手はそれによる征服ポイントを得て、あなたはボーナス念出ポイントを得る。

* 念出能力を持つクリーチャーのコントロールを得たが、このターンにそのクリーチャーの念出能力をすでに対戦相手が使っていた場合、あなたはその能力を再び使うことはできない。念出能力は、クリーチャーのコントロールが誰であるかにかかわらず、1ターンに1回しか起動できない。

* Mindlock能力はクリーチャーのみを対象にできる。この能力でロケーションのコントロールを得ることはできない。

* 領域間でミニチュアを交換するような能力(MutationやDeathform)を持つクリーチャーのコントロールを得て、あなたがその能力を起動した場合、交換は行われない。領域間の交換では、両方のミニチュアが同一の2つの領域に入りまた離れなくてはいけない。この場合、場のクリーチャーはオーナーのリザーブや墓地に戻るが、場に出るクリーチャーはあなたのリザーブや墓地からでることになる。2体のクリーチャーは同じ領域を行き来するわけではないため、交換は行われない。

* クリーチャーのコントロールを得て、ターン終了時に対戦相手がそのクリーチャーのいるセルにすでに4体のクリーチャーをコントロールしている場合、それでも対戦相手はそのクリーチャーのコントロールを取り戻す。この場合、対戦相手はセルに4体を越えるクリーチャーを置くことになるが、これはゲームとして適正である。
{B}: Mutation 6 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{6}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
{B}: Deathform 5 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたの墓地にある念出コストが{5}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
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Mutation
Crazed Maenad
{B}: Crit 2 - この戦闘のダメージに+2。
{BB}: Mutation 10 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{10}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
* Mutation能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Petrify
Medusa
Unique Medusa
{BB}: Petrify - 対象の【対戦相手1人】は、そのプレイヤーがコントロールする同所のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーを破壊する。
* 戦闘中にPetrify能力で選ばれたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに破壊されるわけではない。選ばれたクリーチャーはステップ3で破壊されることが“確定”するが、クリーチャーが通常破壊されるステップ7までは破壊されない。これはすなわち、Petrify能力により破壊されるクリーチャーは、可能であればデスブローを行えることを意味する。
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Phantom
Ghost of the Key
Phantom - このクリーチャーが攻撃するたび、同所の敵はこの戦闘で破壊されない。
* Phantom能力は、その能力を持つクリーチャーが攻撃クリーチャーとして選ばれたときに誘発する。その時点でそのセルにいる敵は、この戦闘の終了時までPhantom能力が適用される。これは戦闘セルを離れても有効である。それ以降にそのセルに入ってきた敵には適用されない。Phantom能力を持つクリーチャーが破壊された場合でも、能力はその戦闘の終了時まで残る。

* Phantomを持つクリーチャーが戦闘内でデスブローを行う場合、Phantom能力が誘発する。

* Phantomを持つクリーチャーが戦闘外でデスブローを行う場合、Phantom能力は誘発しない。Phantomは、能力が“この戦闘で”と定義しているため、戦闘のみの能力である。

* ロケーションは敵ではなく、Phantom能力の影響を受けないため、通常通りは解される。

* Phantomは、その戦闘中にクリーチャーの破壊が確定することを防ぐと共に、そのクリーチャーが実際に破壊されることを防ぐ。クリーチャーの破壊が確定されることを防ぐことは、通常は戦闘のステップ5にダメージによる破壊で発生するが、ステップ3にブレード能力(Petrify等)により直接破壊される等で、他の時点でも起こりえる。実際の破壊を防ぐことは、戦闘のステップ7で発生する。

* Phantom能力は、あらゆる理由による破壊を防ぐ。これには、ダメージによる破壊、Death CycleやPetrify等の能力による破壊を含む。クリーチャーを生け贄にすることは破壊とは異なるため、クリーチャーはPhantom能力の影響下にあっても生け贄にすることができる。

* Phantom能力の影響下にあるクリーチャーに、ディフェンスとライフの両方以上のダメージが与えられた場合、それは分散させなければいけない。破壊を選んでそのセルに残すことはできない。

* Phantom能力の影響下にあるクリーチャーに、(何らかの理由でディフェンスの方がライフより高くなることで)ライフ以上でディフェンス未満のダメージが与えられる場合、それは分散も破壊もされない。ダメージはフェイズの終了時まで残るため、その後の戦闘でPhantomの効果が無くなったり数値が変化するなどして分散や破壊されることはありえる。

* Phantom能力とFerocity能力は、どちらも戦闘のステップ5で適用される。あるクリーチャーが両方の能力の影響下にある状況で、それを分散するのに十分なダメージが与えられた場合、Phantom能力が“勝つ”ことになる。この能力は何かが「できない」能力であるためで、このクリーチャーは分散される。詳しくは、Dreambladeのルールブックの、「能力」内「基本法則」を参照。

* あるクリーチャーがPhantom能力とProtect能力の両方の影響下にある場合、どれだけのダメージを受けても、それは分散も破壊もされない。ダメージはフェイズの終了時まで残るため、フェイズの終了よりも前にそのクリーチャーがこれらの効果から外れた場合、そのクリーチャーがその後の戦闘で分散や破壊されることはありえる。
{BB}: Petrify - 対象の【対戦相手1人】は、そのプレイヤーがコントロールする同所のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーを破壊する。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。
{B}: Ferocity - 対象の【同所の敵1体】がこの戦闘で分散される場合、代わりにそれを破壊する。
Protect - 同所の味方は分散されない。このクリーチャーが分散されたり破壊されたりする場合、同所の味方はこのフェイズに分散されない。
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Provoke
Borg Penitent
{S}{1}: Provoke - このターンの対戦相手の第1アクションフェイズの開始時に、同所の敵がいる 鼾、その対戦相手はそのアクションフェイズでストライクをしなければならない。
Borg PenitentのProvoke能力を起動するためには、そのクリーチャーが得点セルにいなければいけない。その後は、そのクリーチャーが得点セルにいなくなっていたとしても、能力は対戦相手の第1アクションフェイズまで起動状態である。Provoke能力を起動するために、同所の敵は必要ない。

* 同所の敵がいるかどうかのチェックは、第1アクションフェイズの開始時に行われる。能力の起動時ではない。敵はProvoke能力を持つクリーチャーと同所にいなければいけない。能力が起動されたセルではない。

* Provoke能力を持つクリーチャーが対戦相手の第1アクションフェイズの開始時よりも前に破壊されたり何らかの理由で場を離れた場合、能力は何もしない。そのクリーチャーが何らかの理由でその時点よりも前に再び場に出た場合、それは新たなクリーチャーとして扱われるため、Provoke能力は何もしない。

* Provoke能力は、対戦相手の第1アクションフェイズに、シフトではなくストライクを選ぶことを強制する。特定のセルや特定のクリーチャーでの攻撃を強制されることはない。対戦相手は、どのセルで攻撃するか、そのセルのどのクリーチャーで攻撃するかを選択できる。まったく攻撃を行わないことも選択として適正である。
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Rally
Pearlthorn Dragon Knight
{2}: Rally 2 - あなたは対象の【最大2体までの隣接する味方】をこのセルに移動してもよい。(スタック制限には従う。)
* Rally能力を起動するとき、ただちにすべての対象を選ぶ。例えば、Rally 2の場合、あなたはただちに隣接する味方を0〜2体選ぶ。

* 1体ずつ好きな順番で、すべての対象をこのセルに移動する。移動によりスタック制限を超える場合、その移動は起こらない。

* クリーチャーの移動により能力が誘発した場合(AmbushやCharge等)、その能力をただちに解決する。その能力を解決した結果、1体以上のクリーチャーが(普通はダメージにより)分散や破壊された場合、ただちにそのクリーチャーの分散や破壊を行い、その後移動能力の続きを解決する。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Rejoinder
Akiza Champion
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。
Rejoinder 2 - このクリーチャーのパワーは、同所の敵の数の2倍に等しい。
* ロケーションは敵ではない。したがって、Rejoinder能力でクリーチャーのパワーを決定する場合、それは敵のロケーションの数を数えない。
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Respawn
Gutsoup Golem
{B}: Warpstrike 3 - 対象の【同所でない敵1体】をパワー3で攻撃する。
{6}: Respawn - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブからであるかのようにあなたの墓地からコストを支払わずに念出してもよい。
* (コストの支払いと墓地のミニチュアであることを除いて)あらゆる点において、ミニチュアのRespawn能力を使用することは、それを念出することに等しい。例えば、自分のポータルにすでに4体のクリーチャーがいる場合でも、Respawnによって常に自分のポータルに念出できる。

* ミニチュアを念出するためのコストを修整する能力(DampenやChannel等)は、Respawnによるミニチュアの念出に適用されない。

* Respawn能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}: Dampen 1 - すべてのクリーチャーを念出するためのコストは{1}多くなる。
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
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Shapechange
Tattooed Squashbug
Shapechange - あなたがいずれかのクリーチャーを同所でないセルに念出しようとするたび、代わりにあなたはこのクリーチャーを生け贄にしてそのクリーチャーをここに念出してもよい。
* 他のクリーチャーを念出する時にShapechange能力を持つクリーチャーを生け贄にすることを選んだ場合、新しいクリーチャーはShapechangeを持つクリーチャーが生け贄にされたセルに直接念出される。したがって、ChargeやAmbush等の能力は誘発しない。新しいクリーチャーは場に出てから新しいセルに移動してきたわけではないからである。

* Shapechangeを持つクリーチャーは、念出されたクリーチャーが場に出る前にただちに生け贄にされる。これはつまり、Appease能力を持つクリーチャーを念出した場合、あなたはShapechange能力を持つクリーチャーを生け贄にしてAppease能力を満たすことはできないということである。
{C}: Appease - このクリーチャーが場に出たとき、クリーチャーを1体生け贄にする。
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Steadfast
Murderous Widow
Loner - このクリーチャーは他のクリーチャーと共に攻撃できない。
{B}: Crit 1 - この戦闘のダメージに+1。
Steadfast - このクリーチャーはデスブローによるダメージを受けない。
* Steadfast能力は、デスブロー攻撃によるダメージのみを防ぐ。Parting ShotやDeathblast等の能力は、機能的には非常にデスブローに近いが、これらのダメージは与えられる。
Parting Shot 7 - このクリーチャーが分散されてこのセルから取り除かれるたび、それは同所だった敵に対してパワー7の攻撃を行う。
Deathblast 4 - このクリーチャーがあなたの墓地に置かれるたび、それと同所にいた各敵を個別にパワー4で攻撃し、そのセルにある対象の【対戦相手がコントロールするロケーション1つ】を破壊する。
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Tantrum
Little Charmer
{B}: Crit 5 - この戦闘のダメージに+5。
{B}: Crit 3 - この戦闘のダメージに+3。
{B}: Tantrum - 同所のクリーチャーを1体生け贄にする。
* Tantrum能力により生け贄にされたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに墓地に置かれる。破壊されたミニチュアではないので、戦闘のステップ7まで場に残ることはない。

* 生け贄にできるのはあなたのクリーチャーのみである。そのセルにいるあなたがコントロールするクリーチャーがTantrum能力を持つクリーチャーのみである場合、それを生け贄にしなければいけない。
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Transpose Enemies
Probability Walker
{B}: Transpose Enemies - 対象の【敵2体】の位置を入れ替える。
* Transpose Enemies能力は選択可能ではない。この能力にブレードを割り振った場合、あなたは2体の敵を可能なかぎり入れ替えなければいけない。

* Transpose Enemies能力で、同じセルにいる2体の敵を対象にすることもできる。この場合、実際に目に見える効果は発生しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
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Twin
Akiza Champion
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。
Rejoinder 2 - このクリーチャーのパワーは、同所の敵の数の2倍に等しい。
* Twin能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、Ambush等の能力は誘発しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Unmake
Arsonist
{B}: Unmake - 対象の【対戦相手がコントロールする同所か隣接するロケーション1つ】を消失する。
* Unmakeは選択可能ではない。この能力が起動された場合、あなたは対戦相手がコントロールする同所か隣接するロケーション1つを消失しなければいけない。
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Venom Cloud
Hiveling Overlord
{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。
{B}: Venom Cloud 3 - 同所の各クリーチャーに毒ポイントをそれぞれ3点割り振る。各フェイズに、いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
* Venom Cloud能力は、同所のすべてのクリーチャーに適用される。これには、あなた自身がコントロールするクリーチャーや、Venom Cloud能力を持つクリーチャーを含む。

*あなたが自身のクリーチャーに毒ポイントを割り振った場合、そのクリーチャーの破壊に関する選択(どのクリーチャーから破壊するか等)は対戦相手が決定する。
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War Cry
Aviax Firebrand
{S}{3}: War Cry - 同所か隣接するセルを選ぶ。そのセルに隣接する各クリーチャーをそのセルに移動する。(スタック制限には従う。)
* War Cry能力は選択可能ではない。起動した場合、選ばれたセルに可能なかぎり多くのクリーチャーを、これ以上移動するクリーチャーが無くなるか、スタック制限に達するまで移動しなければいけない。隣接するセルを選んだ場合、War Cry能力を持つクリーチャー自身も移動する。

* あなたの好きな順で、隣接する各クリーチャー(味方も敵も)を選んだセルに1体ずつ移動する。移動によりスタック制限を超える場合、その移動は起こらない。

* クリーチャーの移動により能力が誘発した場合(AmbushやCharge等)、その能力をただちに解決する。その能力を解決した結果、1体以上のクリーチャーが(普通はダメージにより)分散や破壊された場合、ただちにそのクリーチャーの分散や破壊を行い、その後移動能力の続きを解決する。これが発生した場合、一部のクリーチャーが分散や破壊されることにより、選ばれたセルに4体を超える同一プレイヤーのクリーチャーが移動することもありえる。その後も、すべてのクリーチャーを移動するか、スタック制限に達するまで移動を続ける。

* War Cry能力により移動するのは各クリーチャー1回だけである。クリーチャーが移動後に(Ambush等で)分散されて隣接するセルに置かれた場合、それが再び移動することはない。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Wound Self
Buzzkill Clown
{M}: Wound Self 5 - このクリーチャーに5ダメージ。(あなたが自分のクリーチャーにダメージを与えるとき、分散や破壊の決定は対戦相手が行う。)
* 同所にBodyguard能力を持っている他のクリーチャーがいる場合でも、Wound Selfによる自分へのダメージを防ぐことはない。Bodygurad能力は、対戦相手がBodyguard能力を持たないクリーチャーにダメージを割り振ることを防ぐ能力だからである。

* 自分のクリーチャーにダメージ割り振る場合、対戦相手はそれらのクリーチャーに対する分散や破壊の選択を行う。これには、クリーチャーを分散する空きセルの選択や、クリーチャーを破壊する順番などが含まれる。また、対戦相手はにより破壊されたクリーチャーの征服ポイントを得て、あなたはそれによるボーナス念出ポイントを受け取れる。ゲームはダメージがどのクリーチャーやプレイヤーから与えられたかを追わないからである。
Bodyguard - 対戦相手は、同所のBodyguardを持つ各クリーチャーを分散か破壊するのに十分なダメージをそれらに割り振らないかぎり、Bodyguardを持たない同所の味方にダメージを割り振れない。
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ミニチュア別注釈

Baba Yaga's Hut
征服フェイズの開始時に、このセルにあなたが各対戦相手よりも多くのクリーチャーをコントロールしている場合、あなたはこのターンこのセルを確保できる。
{0}: このロケーションを1セル移動する。

* 1つのセルには1つしかロケーションを置けない。ロケーションを移動することにより1つのセルに1つを超えるロケーションが置かれる場合、その移動は行われない。
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Chrysota's Chapel
{B}: Venom 4 - 対象の【同所のクリーチャー1体】に毒ポイントを4点割り振る。いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
{M}: Venom 2

* Crysota's Chapelは派閥を持つロケーションである。だからといって、Crysota's Chapelはクリーチャーであることにはならない。Hivelingを参照する能力はこれを参照するが、Hivelingの味方や敵を参照する能力はこれを参照しない。これはすなわち、Queen ChrysotaのChannel Hiveling能力やSpine BugのHiveling Swarm能力には影響されるが、Hiveling OverlordはHivetunnelをHivelingのクリーチャーのいないCrysota's Chapelのあるセルに使用して移動することができないことを意味する。

* Chrysota's ChapelがBlight能力の影響下にある場合、それは派閥を維持する。派閥は能力ではない。
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Swarm - このクリーチャーのパワーは、あなたがコントロールする同所のHivelingの数に等しい。

{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。

Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。
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Drakesnail
{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* DrakesnailのDeathrip Enemies能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。

{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* この訂正とDeathrip能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Deathrip」の項目を参照。
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Illuminati Pyramid
このセルがいずれかのプレイヤーにとっての得点セルである場合、その征服ポイントの値はそのプレイヤーに対して3増える。

* 両方のプレイヤーにとっての得点セルに置かれた場合、その得点セルの征服ポイントは、Illuminati Pyramidのコントローラーにかかわらず、両方のプレイヤーに対して増える。例えば、Illuminati Pyramidがドリームスケープの中央のセルに置かれた場合、そのセルは両方のプレイヤーにとって5点の得点セルになる。

* 片方のプレイヤーにとってのみの得点セルに置かれた場合、その得点セルの得点はそのプレイヤーにとってのみ増える。Illuminati Pyramidの相手にとってのみの得点セルに置かれた場合、得点は相手にとってのみ増え、コントローラーは実質的な恩恵を得ない。

* Illuminati Pyramidはキーセルでないセルに対して効果を持たない。何もないセルを得点セルに変更することはしない。すでに得点セルでなければいけない。

* セルの得点を基準に変化する能力(Flux WardやFlux Fortunate等の“Flux”能力)は、Illuminati Pyramidによって修整されたそのセルの得点を参照する。例えば、ドリームスケープの中央にFlux Ward能力を持つクリーチャーが置かれた場合、それはディフェンスに+2、ライフに+2される。その中央セルにIlluminati Pyramidが置かれた場合(セルの得点は5になる)、そのクリーチャーはディフェンスに+5、ライフに+5される。
{S}: Flux Ward - このクリーチャーのディフェンスに+X、ライフに+X。Xは同所のセルの征服ポイントの点数に等しい。
Flux Fortunate - このクリーチャーが攻撃するたび、あなたは攻撃ダイスを最大X個まで振りなおしてもよい。Xは同所のセルの征服ポイントに等しい。
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Prince of Blades
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。

* Death Cycle能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。

* この訂正とDeath Cycle能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Death Cycle」の項目を参照。
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Slaughterwheel
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* SlaughterwheelのDeathrip能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。

{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* この訂正とDeathrip能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Deathrip」の項目を参照。
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Tower of Unquenched Flame
{S}: いずれかのプレイヤーが自分の念出フェイズを飛ばすたび、そのプレイヤーが同所にクリーチャーをコントロールしている場合、そのプレイヤーはこのターンの自分の念出フェイズを飛ばさない。

* Tower of Unquenched Flameの能力は、念出フェイズが飛ばされる前にただちに誘発する。その時点でTower of Unquenched Flameの同所にクリーチャーがいない場合、能力は誘発しない。それはイニシアチブフェイズ中にチェックするわけではない。
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Warfang Keep
同所か隣接する敵は、破壊された時の征服ポイントに+1。

* 追加の征服ポイントは、そのクリーチャーが破壊された時に確定する。征服フェイズよりも前にこのロケーションが場を離れたり能力を失ったりしても、追加の征服ポイントは与えられる。

* あるクリーチャーが複数のWarfang Keepに同所や隣接する場合、それぞれは個別に適用される。例えば、あるプレイヤーが1点のセル2箇所に1つずつWarfang Keepをコントロールしていたとする。中央のセルで破壊された敵クリーチャーは、通常の1点ではなく、3点の征服ポイントを与える。

* Warfang Keepが追加の征服ポイントを与えるのは、クリーチャーの破壊に対してのみである。Warfang Keepに隣接するロケーションが破壊されても、征服ポイントは1点のままになる。

* Blight能力を持つクリーチャーがWarfang Keepの同所か隣接で破壊された場合、Blight能力を持つクリーチャーの征服ポイントは1点のままである。クリーチャーが破壊される段階で、Warfang Keepは能力を持たず、追加の征服ポイントは与えられない。
Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。


Last edited by jeffv : 04-19-07 at 04:01.
Chrysotic Plague FAQ
Chrysotic Plague FAQ
Compiled by Jeff Vondruska

最終更新:07/04/19
最新の更新内容については、このドキュメントの最後を参照。

Chrysotic Plague公式発売日:2007/01/19
Chrysotic Plagueは認定構築線で07/02/02より使用可能。

ミニチュア:60種類(コモン 20、アンコモン 20、レア 20)

このFAQは3つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。

第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章(能力別注釈)は、キーワード能力に対してプレイヤーが尋ねるであろう質問の中で重要なものについて説明している。第3章(ミニチュア別注釈)は、特定のミニチュアに対してプレイヤーが尋ねるであろう質問の中で重要なものについて説明している。キーワード化されていない能力に関しても、この章で対応する。

能力別注釈とミニチュア別注釈の章には、それぞれの能力のテキストが参照のために表記されている。ほとんどの能力の内容は、それぞれ最初に文中に登場したときに表記されている。セット内のすべての能力やミニチュアが説明されているわけではない点に注意。

この文書内で用いられるシンボル:
{B} =
{BB} =
{C} =
{M} =
{S} =
{X}, {0}, {1}, etc. = Spawn point costs
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一般注釈

ミニチュアの交換

複数の能力により、セル間、あるいは領域を超えて、複数のミニチュアを交換することができる。
{B}: Mutation 6 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{6}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
この情報は、あくまで明確に「交換(exchange)」という単語を用いている能力にのみ適用されることに注意。これには、基本セットのSwap能力や、今後のセットでの「交換(exchange)」という単語を用いるあらゆる能力が含まれる。

* 交換において、すべてのミニチュアは移動や領域の変更を同時に行う。

* 1体だけのミニチュアを交換することは不可能である。交換を行うためには、必要とされているすべてのミニチュアが移動なり領域の変更なりを行わなければいけない。例えば、Akiza ChampionのTwin of Akiza Guardian能力が、そのプレイヤーのリザーブにAkiza Guardianがいない状態で起動された場合、何も起こらない。

* スタック制限違反になるような交換は不適正であり、行われない。例えば、あなたがあるセルに4体のクリーチャーをコントロールしていて、Deathswarm Hiveling能力で3体のクリーチャーを対象にした場合、高官は失敗する(Deathswarm Hivelingを持つクリーチャーは場に残り、対象はすべて墓地に残る)。例外:あるセルに何らかの理由で5体のクリーチャーをコントロールしていて、ある能力を起動した結果、それらのうち1体を場や他の領域のクリーチャーと交換する場合、その交換は行われ、そのセルにはクリーチャーが5対いることになる。これはゲームの状態として適正である。
{B}: Swap - あなたはこのクリーチャーと対象の【同所でない味方1体】の位置を交換してもよい。
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。

{B}: Deathswarm Hiveling 9 - あなたはこのクリーチャーを、対象の【あなたの墓地にある任意の数の合計念出コストが{9}以下のHivelingのクリーチャー】と交換してもよい。

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アンド(“&”)で繋がれた複合効果

Chrysotic Plagueの能力のうち2つが、アンド(&)を2つの能力を繋げて1回の起動ですむようにした能力を持っている。
{B}: Crit 2 & Trample - この戦闘のダメージに+2。同所の各敵に、それぞれを分散か破壊するのに十分なダメージを割り振った場合、あなたは余ったダメージを、対象の【隣接セル1つ】の敵(複数でも可)に割り振ってもよい。
* 能力がアンドで繋がれた2つの効果を持っている場合、特に指定されないかぎり、それらの効果を書いてある順番に解決する。

* アンドで繋がれた2つの効果による能力は、実質的に2つの別々の能力を発生させることになる。このような能力を起動する場合、1つ目の効果の対象をすべて選んで、その効果を解決する。その後、2つ目の効果の対象をすべて選んで、その効果を解決する。これにより、同じ能力の中で同じ対象を複数回選ぶことも可能である。

例えば、あなたがAdvance & Skirmish能力を起動して、Skirmishを先に解決することにした。Skirmishの効果のために接敵状態のクリーチャーを選び、そのクリーチャーを移動する。その後、Skirmishの効果のために非接敵状態のクリーチャーを選び、そのクリーチャーを移動する。最初のクリーチャーがSkirmish効果のために非接敵状態になった場合、あなたは同じクリーチャーをAdvance効果のために選ぶことができる。
{BB}: Advance & Skirmish - あなたは「対象の【非接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。」と「対象の【接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。」を望む順番で実行する。
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能力別注釈

Blight
Toxic Sludger
Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。
* Blight能力はすべてのプレイヤーがコントロールするロケーションに影響を与える。これには、Blight能力を持つクリーチャーをコントロールするプレイヤーを含む。
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Brainblast
Octorilla
{3}: Brainblast 5 - この列の同所でない各敵を個別にパワー5で攻撃する。
* Brainblast能力が起動された場合、あなたはその列の同所でない各敵に対し攻撃を行わなければいけない。一部のクリーチャーを無視することはできない。

* Brainblast能力のコントローラーは、自分が望む順番で攻撃を行うことができる。

* クリーチャーがディフェンスやライフ以上のダメージを受けた場合、ただちにそのクリーチャーを分散なり破壊なりした後、Brainblast能力の解決を続行する。

* あなたはBrainblast能力で、各クリーチャーを1回だけ攻撃できる。クリーチャーが攻撃されて、同じ列の別なセルに分散された場合、それは同一のクリーチャーであり、同じフェイズ中に同じBrainblast能力で攻撃することはできない。
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Channel Hiveling
Queen Chrysota
Unique Chrysota
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Frenzy - 同所か隣接する1体以上のHivelingが攻撃するたび、あなたはその攻撃ダイスをすべて振りなおしてもよい。
* Channel Hiveling能力は、Hivelingの派閥のすべてのミニチュアに適用される。これはロケーションを含む。

* Channel Hiveling能力は、ミニチュアの通常の念出にのみ適用される。それ以外のミニチュアを場に出す行動(Baxar the SoulstitcherのCall能力等)には適用されない。

* Channel Hiveling能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}{X}: Call - あなたの墓地にある念出コストが{X}のクリーチャーを1体このセルに置く。
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Cleanse
Valkyrie Moonrider
Reinforce Valor - あなたはこのクリーチャーを、Valorの味方のいるセルに念出することができる。
{B}: Cleanse - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】をゲームから取り除く。
* ゲームから取り除かれたクリーチャーは、そのコントローラーがミニチュアを念出する時の属性コストの要件を満たさなくなる。

* Cleanse能力がゲームから取り除くのはクリーチャーのみである。ロケーションには影響しない。
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Constrained
Caged Grawlth
Constrained - このクリーチャーは、あなたがシフトするとき、空きセルに移動できない。
* Constrained能力を持つクリーチャーは、ロケーションのみがあってクリーチャーのいないセルに移動できる。そのセルにはロケーションがあるので空きセルではない。

* Constrained能力を持つクリーチャーは、シフト以外のあらゆる理由による移動(Attract、Skirmish、Scare等)により空きセルに移動できる。
{B}: Attract - あなたは対象の【味方1体】を1セル引き込んでもよい。(「引き込む」とはクリーチャーを近づける方向に移動することである。)
{B}: Skirmish - あなたは対象の【接敵状態の味方1体】を1セル移動してもよい。

{B}: Scare - あなたは対象の【非接敵状態の敵1体】を1セル押し出してもよい(このクリーチャーから遠ざける)。
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Dampen
Backalley Skuntch
{S}: Dampen 1 - すべてのクリーチャーを念出するためのコストは{1}多くなる。
* Dampen能力は念出するすべてのクリーチャーに影響する。これには自分自身のものも含む。

* Dampen能力はロケーションの念出には影響しない。

* Dampen能力は、ミニチュアの通常の念出にのみ適用される。それ以外のミニチュアを場に出す行動(Baxar the SoulstitcherのCall能力等)には適用されない。

* Respawn能力はクリーチャーを念出するが、Dampen能力でその能力の起動に追加コストが加えられることはない。Dampen能力はミニチュアを念出するためのコストを修整するのであって、能力の起動コストを修整するのではなく、Respawn能力はコストを支払うことなくクリーチャーを念出することを認める能力だからである。

* Dampen能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}{X}: Call - あなたの墓地にある念出コストが{X}のクリーチャーを1体このセルに置く。
{6}: Respawn - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブからであるかのようにあなたの墓地からコストを支払わずに念出してもよい。
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Death Cycle
Prince of Blades
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。
* Death Cycle能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。
* 訂正が入ったことで、Death Cycle能力により対象となったクリーチャーのコントローラーが、新しいクリーチャーをセルに置く前にそのセルにすでに4体のクリーチャーがいた場合の挙動が正される。印刷されたとおりだと、スタック制限違反により、そのクリーチャーのコントローラーは他のクリーチャーを出すことができなくなる。

* Death Cycle能力の前半部分は強制である。能力が起動されたら、あなたは対象のクリーチャーを可能なかぎり破壊しなければいけない。一方で、能力の後半部分は任意である。対象となったクリーチャーのコントローラーは、新たなクリーチャーを場に出すか出さないかを選ぶことができる。

* 戦闘中にDeath Cycle能力によって対象となったクリーチャーは、ブレード能力の解決によってただちに破壊されるわけではない。選ばれたクリーチャーはステップ3で破壊されることが“確定”するが、クリーチャーが通常破壊されるステップ7までは破壊されない。これはすなわち、Death Cycle能力により破壊されるクリーチャーは、可能であればデスブローを行えることを意味する。

* 対象となったクリーチャーのコントローラーは、戦闘のステップ3の最中にブレード能力が解決された時点で、ただちに新しいクリーチャーを場に出す。

* Death Cycle能力は、Death Cycle効果が解決された時にスタック制限を無視することを認める。これは、対象となったクリーチャーのコントローラーが、そのセルに新たなクリーチャーを置く前に、すでにそこに(対象となったクリーチャーを含め)4体のクリーチャーを置いている場合に発生しえる。この場合、対象となったクリーチャーがステップ7で破壊されるまでの間、一時的に同一コントローラーのクリーチャーが5体いる状態になる。

* Death Cycle能力は、この特殊な状況に限ってスタック制限を無視することを認める。スタック制限は常に適用される物である。例えば、Death Cycleによりそのセルに5体のクリーチャーがいるとしても、あなたは他のクリーチャーをそのセルに移動できない。クリーチャーが(Death Cycle能力により破壊される等で)そのセルを離れた場合、スタック制限は通常通りに適用される。

* Death Cycle能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* Death Cycle能力はどのクリーチャーを対象とすることもできる。敵に限られない。これはつまり、望むなら自分のクリーチャーを対象にできるとすることもできることを意味する。自分のクリーチャーを破壊した場合、どちらのプレイヤーもそのクリーチャーによる征服ポイントを得られないが、あなたは通常と同様にそのクリーチャーによるボーナス念出ポイントを次の念出フェイズに受け取る。あなたのクリーチャーは、Last Gasp能力等で特に許可されていないかぎり、デスブローを行えない。

* 対象となったクリーチャーが(Phantom能力等で)破壊できない場合でも、能力の後半部分の解決には影響しない。そのクリーチャーのコントローラーは、対象となったクリーチャーが破壊されないとしても、他のクリーチャーを場に出すことができる。対象となったクリーチャーのコントローラーがそのセルにすでに4体のクリーチャーをおいている場合、それでも他のクリーチャーを場に出すことができる。この場合、そのセルにはステップ7を超えて5体のクリーチャーが置かれることになる。これはゲームの状態として適正である。いずれかのクリーチャーがそのセルを離れたら、通常通りにスタック制限を適用する。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。

Last Gasp - このクリーチャーは、どのアクションフェイズでもデスブローを行える。

Phantom - このクリーチャーが攻撃するたび、同所の敵はこの戦闘で破壊されない。
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Deathblast
Hazardin Grenadier
Deathblast 4 - このクリーチャーがあなたの墓地に置かれるたび、それと同所にいた各敵を個別にパワー4で攻撃し、そのセルにある対象の【対戦相手がコントロールするロケーション1つ】を破壊する。
*Deathblast能力は、デスブローによる攻撃や、その他の特殊な攻撃とは別に追加して行われる。

* Deathblast能力は、クリーチャーが場を離れて墓地に置かれることで誘発する。これはつまり、クリーチャーが場にあることでそのクリーチャーに適用される修整、例えばDarkheart Cottageなどの恩恵を受けることができないことを意味する。

* 戦闘中、Deathblastを持つクリーチャーがデスブローを行う場合。そのダメージはステップ6で適用され、Deathblastによるダメージはステップ7で適用される。ダメージはすべて合わせて、次のステップ5でチェックされる。

* Deathblastは選択可能ではない。Deathblast能力を持つクリーチャーが場を離れて墓地に置かれたとき、あなたは必ず同所だった各敵に対して攻撃を行わなければならず、そのセルにある対戦相手のロケーション1つを可能なかぎり破壊しなければいけない。

* あなたがDeathblast能力を持つクリーチャーのコントロールをMindlock能力で得ていて、コントロール中にそのクリーチャーが破壊されるか何らかの理由で墓地に置かれた場合、Deathblast能力は誘発しない。そのクリーチャーはあなたの墓地に置かれたわけではないからである。
Darkheart Cottage - あなたがコントロールする非接敵状態のクリーチャー1体につき、このセルで行なう各攻撃のパワーに+1。
{X}: Mindlock - ターン終了時まで、対象の【同所の念出コストが{X}以下のクリーチャー1体】のコントロールを得る。(スタック制限には従う。)
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Deathform
Canis Horribilis
{B}: Deathform 5 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたの墓地にある念出コストが{5}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
* Deathform能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* Deathform能力により墓地に置かれたクリーチャーは破壊されたわけではないため、どちらのプレイヤーも征服ポイントやボーナス念出ポイントは受け取らない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Deathrip
Slaughterwheel
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
SlaughterwheelのDeathrip能力とDrakesnailのDeathrip Enemies能力には訂正がある。Deathrip能力の新しいテキストは以下の通り。
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
Deathrip Enemies能力の新しいテキストは以下の通り。
{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。
* この訂正により、Deathrip能力やDeathrip Enemies能力が発生する無限ループによるいくつかの意図していないコンボが起こらないようになる。

* Deathrip出ない能力とは、能力の名前に“Deathrip”という単語を持たない能力のことである。

* あなたの墓地にあるクリーチャーならどれでも対象にできる。Deathripでないシングルブレード能力を持たないクリーチャーを選んだ場合、何も起こらない。1つ以上のDeathripでないシングルブレード能力を持つクリーチャーを選んだ場合、その能力のうち1つを選んで起動しなければいけない。

* Deathripが選べるのは、シングルブレード能力({B}をシンボル荷物能力)のみである。ダブルブレード能力やマルチブレード能力は選べない。

* 選ばれた能力はDeathrip能力によりただちに起動されるため、この戦闘でそれを再び使うことはできない。ただし、そのクリーチャーはフェイズ終了時までその能力を保持しているため、選ばれた能力は後の戦闘で通常のシングルブレード能力として使用することができる。

* Deathrip能力が複数の戦闘で起動された場合、クリーチャーは複数のDeathripにより作られた能力を持つ可能性がある。あなたはこれらの能力をそれぞれ使うことができる。それぞれの能力は別々に扱われる。

* Deathrip能力はコピーされた能力ではない。これはつまり、Deathripにより作成されたブレード能力を、Copy Enemies等の能力によりコピーすることができることを意味する。

* Deathrip能力は戦闘能力ではなく、Edgemaker能力により起動することができる。それにより戦闘に限定される能力が選ばれて念出フェイズ中に起動された場合、何の効果も無い。詳しくは、Baxar's War FAQの「Edgemaker」の項目を参照。
Copy Enemies - 同所に敵がいる間、このクリーチャーは同所の各敵のブレード能力を持つ。
{S}{2}: Edgemaker - 対象の【同所の味方1体】のブレード能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。(戦闘中にしか効果を発揮しない能力はこの能力により起動できない。)
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Deathwish
Lungthief Beetle
{B}: Deathwish - このクリーチャーを生け贄にする。
* Deathwish能力により生け贄にされたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに墓地に置かれる。破壊されたミニチュアではないので、戦闘のステップ7まで場に残ることはない。
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Exile
Thrice-Crowned Androgyne
{M}: Exile - 対象の【同所の敵1体】がこの戦闘で分散される場合、あなたはそれを同所でない空でないセルに置いてもよい。
* Exileは選択できる能力である。Exile能力で敵を対象に取った場合、あなたはその敵を空でないセルにでも空のセルにでも置いてよい。

* あなたのExile能力の対象となった敵が分散されたが、何らかの理由であなたがそのクリーチャーを分散する場所の選択をできない場合(対象となったクリーチャーがRally Lost能力の影響下にある場合等)、そのExile能力は何もしない。Exile能力は、対戦相手にそのクリーチャーを空でないセルに分散させる選択肢を与えない。

* あなたのExile能力の対象となった敵が分散された場合、あなたのポータルが空でないなら、そのクリーチャーをそこに置いてもよい。

* Exile能力はその戦闘の終了時まで残る。対象となったクリーチャーが戦闘終了時よりも前に再び分散された場合、Exile能力は再び適用される。

* 戦闘ステップの7でExile能力によりクリーチャーが分散されてAmbush能力を持つクリーチャーのいるセルに置かれた場合、Ambush能力は誘発するが、それにより与えられたダメージはステップ8でただちに消える。実質的に、これはAmbush能力が効果がないことを意味する。
Rally Lost - 同所か隣接するLostの味方が分散されるたび、対戦相手の代わりにあなたがそれの行く空きセルを決める。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Flux Fortunate
Freakazoid
Flux Fortunate - このクリーチャーが攻撃するたび、あなたは攻撃ダイスを最大X個まで振りなおしてもよい。Xは同所 フセルの征服ポイントに等しい。
* 同所のセルの征服ポイントの値は、あなたにとっての征服ポイントの値である。対戦相手にのみにとっての得点セルにあなたがコントロールするFlux Fortunate能力を持つクリーチャーがいる場合、Xは0であり、Flux Fortunate能力は効果を持たない。
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Frightwave
Infernal Preacher
{1}: Frightwave - イニシアチブダイスを1個振る。その念出コスト以下の各敵クリーチャーを、それぞれ1セルずつ押し出す。(「押し出す」とはクリーチャーを遠ざけるように動かすことである。)
* 起動した場合、Frightwave能力は選択可能ではない。出た目以下の念出コストを持つ各クリーチャーは、1体ずつ押し出される。

* Frightwave能力は、該当する念出コストを持つ敵クリーチャーに、接敵状態であるかないかにかかわらず適用される。

* Frightwave能力により、スタック制限を越えることはできない。クリーチャーを押し出そうとする各セルにすでに敵クリーチャーが4体ずついる場合、そのクリーチャーは移動されない。

* クリーチャーは望む順番で移動できる。あるクリーチャーを先に移動しようとしてスタック制限で移動できない場合、別なクリーチャーを先に移動することでそれが適正に移動できるようになるとしてもそれを強制されることはない。

* 移動するクリーチャーを選んだら、可能ならそのクリーチャーを移動しなければいけない。例えば、そのクリーチャーを押し出すことのできるセルが2つあって、その内1つにすでに敵クリーチャーが4体いる場合、あなたはもう一方のセルに移動しなければいけない。
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Gloom
Boogeyman
{C}: Gloom - 各クリーチャーを、それぞれオーナーの念出行に近づくように1セル移動する。念出行に近いセルから先に移動する。(スタック制限には従う。)
{B}: Expel - あなたは対象の【接敵状態の敵1体】を1セル移動してもよい。
* Gloomによる移動は強制である。念出行以外にいる各クリーチャーは、Gloom能力を持つクリーチャーも含め(それが念出行以外のセルに念出された場合)、コントローラーの念出行に向けて1セル移動される。クリーチャーの移動を妨げるのは、スタック制限のみである。

* Gloom能力により認められるのは、同じ列の念出行に向けて1セル移動することだけである。Gloom能力で左右に移動することはできない。

* クリーチャーはグループごとに移動し、各グループ内で1体ずつ、Gloom能力のコントローラーが望む順番で移動する。両方のプレイヤーのクリーチャーが、同じグループごとに移動する。

* 移動する第1グループは、コントローラーの念出行に隣接する行のクリーチャーである。第2グループは、中央の行にいるクリーチャーである。第3グループは、コントローラーの対戦相手の念出行に隣接する行のクリーチャーである。第4グループは、コントローラーの対戦相手の念出行にいるクリーチャーである。
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Hiveling Frenzy
Queen Chrysota
Unique Chrysota
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Frenzy - 同所か隣接する1体以上のHivelingが攻撃するたび、あなたはその攻撃ダイスをすべて振りなおしてもよい。
* Hiveling Frenzy能力は、同所か隣接するHivelingが参加している攻撃で、攻撃ダイスすべてを1回振りなおす能力である。この能力を使うことを選んだ場合、あなたは攻撃ダイスの一部だけではなく全部を振りなおさなくてはならず、その攻撃ではHiveling Frenzy能力を使って再びダイスを振りなおすことはできない。攻撃ダイスをすべて振りなおすということは、その攻撃に参加している、Hiveling派閥以外のクリーチャーによる攻撃文のダイスも含めて振りなおすということである。

* Hiveling Frenzyは、同所か隣接するHivelingによるあらゆる攻撃に対して誘発する。これには、ストライクによる攻撃、デスブロー、特殊攻撃が含まれる。

* Hiveling Frenzy能力とCurse能力やFortunate能力が同時に誘発した場合、効果は同時である。同時効果の解決に関しては、Dreambladeのルールブックの「能力」の項目を参照。

* Hiveling Frenzyが参照しているのは単にHivelingであって、あなたがコントロールするHivelingやHivelingの味方ではないが、あなたはこの能力で対戦相手の攻撃ダイスを振りなおせない。あなたは元々自分が振っていないダイスを振りなおすことはできない。
Curse 1 - 1体以上の同所の敵が攻撃するたび、その敵のコントローラーはあなたが選んだダイス1つを振りなおす。
Fortunate 2 - このクリーチャーが攻撃を行なうたび、最大2個までダイスを振りなおす。
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Hiveling Swarm
Spine Bug
Hiveling Swarm - このクリーチャーのパワーは、あなたがコントロールする同所のHivelingの数に等しい。
* Hiveling Swarm能力は、Hivelingのクリーチャーと同時に、Hiveling派閥のロケーションを数える。
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Hivetunnel
Hiveling Overlord
{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。
{B}: Venom Cloud 3 - 同所の各クリーチャーに毒ポイントをそれぞれ3点割り振る。各フェイズに、いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
* Hivetunnel能力を使ったクリーチャーは、選ばれたセルに直接置かれる。途中のセルを経由して選ばれたセルまで移動するわけではない。

* Hivetunnel能力を使ったクリーチャーは選ばれたセルに進入する。したがって、Ambush等の能力は誘発する。

* Hivetunnel能力を使ってクリーチャーをセルに置くためには、そのセルにHivelingの味方がいなくてはいけない。ロケーションは味方ではないので、Hiveling派閥のロケーションのあるセルにHivetunnelを使って移動するためには、そのセルに他にHivelingの味方がいなければいけない。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Mimic
Swordstrider
Mimic - このクリーチャーが攻撃クリーチャーとして選ばれるたび、それの戦闘でのパワーは対象の【同所のMimicを持たないクリーチャー1体】のパワーに等しい。
* Mimicを持つクリーチャーのパワーを決定する時、Mimic能力の解決時の対象となったクリーチャーのパワー(修整含む)が、この戦闘の間このクリーチャーの基本パワーとなる。その後、Mimicのクリーチャーのパワーに修整が適用される。

例えば、あなたがSwordstrider(Mimic持ち)とVirtuous Maiden(起動済みのGain Enrage持ち)とNevret Screamtrooper(基本パワー4)をコントロールしていて、Swordstriderで攻撃し、Mimicの対象をNevret Screamtrooperにしたとする。Virtuous MaidenのEnrage能力によりNevret Screamtrooperの現在のパワーは5なので、これがそのままSwordstriderの基本パワーになる。Swordstriderのパワーはその後Enrage能力により6に上がり、この戦闘ではパワー6で攻撃することになる。

* Mimicを持つクリーチャーの基本パワーは、Mimic能力の解決の段階での値に、この戦闘の間は固定される。対象となったクリーチャーのパワーが変わっても変化しない。

* Mimicを持つクリーチャーが戦闘内でデスブローを行う場合、Mimic能力が誘発する。

* Mimicを持つクリーチャーが戦闘外でデスブローを行う場合、Mimic能力は誘発しない。Mimicは、能力がクリーチャーの“戦闘での”パワーを定義しているため、戦闘のみの能力である。

* Spur能力を起動して、味方としてMimicを持つクリーチャーを選んだ場合、Mimicを持つクリーチャーは攻撃しているわけではないので、Mimicは誘発しない。Spurによる攻撃は、そのクリーチャーの現在のパワーを使用する。Spur能力に関する詳細は、Baxar's War FAQの「Spur」の項目を参照。
{1}: Gain Enrage 1 - ターン終了時までこのクリーチャーは「Enrage 1 - あなたの同所か隣接する味方のパワーに+1。」を持つ。
{C}: Spur - 対象の【敵1体】と同じセルにいる味方を1体選ぶ。その敵をパワーXで攻撃する。Xは選ばれた味方のパワーに等しい。
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Mindlock
Aviax Cowboy
{X}: Mindlock - ターン終了時まで、対象の【同所の念出コストが{X}以下の(クリーチャー1体】のコントロールを得る。(スタック制限には従う。)
* クリーチャーのコントロールを得た場合、それが有効な間、あなたはあらゆる目的においてそのクリーチャーをコントロールすることになる。シフトのときに移動してもよいし、それで攻撃をしてもよいし、念出の際の属性コストを満たすための数に数えてよいし、他も同様である。

* すでに自分が4体のクリーチャーをコントロールしているセルにいる敵クリーチャーのコントロールを得ようとした場合、スタック制限に違反するため、能力は何もしない。

* あるクリーチャーのコントロールを得て、そのクリーチャーが何らかの理由であなたのリザーブや墓地に置かれる場合、それは代わりにオーナーのリザーブや墓地に置かれる。

* あるクリーチャーのコントロールを得て、対戦相手がそれを破壊した場合、相手はそれによる征服ポイントを得て、あなたはボーナス念出ポイントを得る。

* 念出能力を持つクリーチャーのコントロールを得たが、このターンにそのクリーチャーの念出能力をすでに対戦相手が使っていた場合、あなたはその能力を再び使うことはできない。念出能力は、クリーチャーのコントロールが誰であるかにかかわらず、1ターンに1回しか起動できない。

* Mindlock能力はクリーチャーのみを対象にできる。この能力でロケーションのコントロールを得ることはできない。

* 領域間でミニチュアを交換するような能力(MutationやDeathform)を持つクリーチャーのコントロールを得て、あなたがその能力を起動した場合、交換は行われない。領域間の交換では、両方のミニチュアが同一の2つの領域に入りまた離れなくてはいけない。この場合、場のクリーチャーはオーナーのリザーブや墓地に戻るが、場に出るクリーチャーはあなたのリザーブや墓地からでることになる。2体のクリーチャーは同じ領域を行き来するわけではないため、交換は行われない。

* クリーチャーのコントロールを得て、ターン終了時に対戦相手がそのクリーチャーのいるセルにすでに4体のクリーチャーをコントロールしている場合、それでも対戦相手はそのクリーチャーのコントロールを取り戻す。この場合、対戦相手はセルに4体を越えるクリーチャーを置くことになるが、これはゲームとして適正である。
{B}: Mutation 6 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{6}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
{B}: Deathform 5 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたの墓地にある念出コストが{5}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
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Mutation
Crazed Maenad
{B}: Crit 2 - この戦闘のダメージに+2。
{BB}: Mutation 10 - あなたは、このクリーチャーと対象の【あなたのリザーブにある念出コストが{10}以下のクリーチャー1体】とを交換してもよい。
* Mutation能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、AmbushやCharge等の能力は誘発しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Petrify
Medusa
Unique Medusa
{BB}: Petrify - 対象の【対戦相手1人】は、そのプレイヤーがコントロールする同所のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーを破壊する。
* 戦闘中にPetrify能力で選ばれたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに破壊されるわけではない。選ばれたクリーチャーはステップ3で破壊されることが“確定”するが、クリーチャーが通常破壊されるステップ7までは破壊されない。これはすなわち、Petrify能力により破壊されるクリーチャーは、可能であればデスブローを行えることを意味する。
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Phantom
Ghost of the Key
Phantom - このクリーチャーが攻撃するたび、同所の敵はこの戦闘で破壊されない。
* Phantom能力は、その能力を持つクリーチャーが攻撃クリーチャーとして選ばれたときに誘発する。その時点でそのセルにいる敵は、この戦闘の終了時までPhantom能力が適用される。これは戦闘セルを離れても有効である。それ以降にそのセルに入ってきた敵には適用されない。Phantom能力を持つクリーチャーが破壊された場合でも、能力はその戦闘の終了時まで残る。

* Phantomを持つクリーチャーが戦闘内でデスブローを行う場合、Phantom能力が誘発する。

* Phantomを持つクリーチャーが戦闘外でデスブローを行う場合、Phantom能力は誘発しない。Phantomは、能力が“この戦闘で”と定義しているため、戦闘のみの能力である。

* ロケーションは敵ではなく、Phantom能力の影響を受けないため、通常通りは解される。

* Phantomは、その戦闘中にクリーチャーの破壊が確定することを防ぐと共に、そのクリーチャーが実際に破壊されることを防ぐ。クリーチャーの破壊が確定されることを防ぐことは、通常は戦闘のステップ5にダメージによる破壊で発生するが、ステップ3にブレード能力(Petrify等)により直接破壊される等で、他の時点でも起こりえる。実際の破壊を防ぐことは、戦闘のステップ7で発生する。

* Phantom能力は、あらゆる理由による破壊を防ぐ。これには、ダメージによる破壊、Death CycleやPetrify等の能力による破壊を含む。クリーチャーを生け贄にすることは破壊とは異なるため、クリーチャーはPhantom能力の影響下にあっても生け贄にすることができる。

* Phantom能力の影響下にあるクリーチャーに、ディフェンスとライフの両方以上のダメージが与えられた場合、それは分散させなければいけない。破壊を選んでそのセルに残すことはできない。

* Phantom能力の影響下にあるクリーチャーに、(何らかの理由でディフェンスの方がライフより高くなることで)ライフ以上でディフェンス未満のダメージが与えられる場合、それは分散も破壊もされない。ダメージはフェイズの終了時まで残るため、その後の戦闘でPhantomの効果が無くなったり数値が変化するなどして分散や破壊されることはありえる。

* Phantom能力とFerocity能力は、どちらも戦闘のステップ5で適用される。あるクリーチャーが両方の能力の影響下にある状況で、それを分散するのに十分なダメージが与えられた場合、Phantom能力が“勝つ”ことになる。この能力は何かが「できない」能力であるためで、このクリーチャーは分散される。詳しくは、Dreambladeのルールブックの、「能力」内「基本法則」を参照。

* あるクリーチャーがPhantom能力とProtect能力の両方の影響下にある場合、どれだけのダメージを受けても、それは分散も破壊もされない。ダメージはフェイズの終了時まで残るため、フェイズの終了よりも前にそのクリーチャーがこれらの効果から外れた場合、そのクリーチャーがその後の戦闘で分散や破壊されることはありえる。
{BB}: Petrify - 対象の【対戦相手1人】は、そのプレイヤーがコントロールする同所のクリーチャー1体を選ぶ。そのクリーチャーを破壊する。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。
{B}: Ferocity - 対象の【同所の敵1体】がこの戦闘で分散される場合、代わりにそれを破壊する。
Protect - 同所の味方は分散されない。このクリーチャーが分散されたり破壊されたりする場合、同所の味方はこのフェイズに分散されない。
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Provoke
Borg Penitent
{S}{1}: Provoke - このターンの対戦相手の第1アクションフェイズの開始時に、同所の敵がいる 鼾、その対戦相手はそのアクションフェイズでストライクをしなければならない。
Borg PenitentのProvoke能力を起動するためには、そのクリーチャーが得点セルにいなければいけない。その後は、そのクリーチャーが得点セルにいなくなっていたとしても、能力は対戦相手の第1アクションフェイズまで起動状態である。Provoke能力を起動するために、同所の敵は必要ない。

* 同所の敵がいるかどうかのチェックは、第1アクションフェイズの開始時に行われる。能力の起動時ではない。敵はProvoke能力を持つクリーチャーと同所にいなければいけない。能力が起動されたセルではない。

* Provoke能力を持つクリーチャーが対戦相手の第1アクションフェイズの開始時よりも前に破壊されたり何らかの理由で場を離れた場合、能力は何もしない。そのクリーチャーが何らかの理由でその時点よりも前に再び場に出た場合、それは新たなクリーチャーとして扱われるため、Provoke能力は何もしない。

* Provoke能力は、対戦相手の第1アクションフェイズに、シフトではなくストライクを選ぶことを強制する。特定のセルや特定のクリーチャーでの攻撃を強制されることはない。対戦相手は、どのセルで攻撃するか、そのセルのどのクリーチャーで攻撃するかを選択できる。まったく攻撃を行わないことも選択として適正である。
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Rally
Pearlthorn Dragon Knight
{2}: Rally 2 - あなたは対象の【最大2体までの隣接する味方】をこのセルに移動してもよい。(スタック制限には従う。)
* Rally能力を起動するとき、ただちにすべての対象を選ぶ。例えば、Rally 2の場合、あなたはただちに隣接する味方を0〜2体選ぶ。

* 1体ずつ好きな順番で、すべての対象をこのセルに移動する。移動によりスタック制限を超える場合、その移動は起こらない。

* クリーチャーの移動により能力が誘発した場合(AmbushやCharge等)、その能力をただちに解決する。その能力を解決した結果、1体以上のクリーチャーが(普通はダメージにより)分散や破壊された場合、ただちにそのクリーチャーの分散や破壊を行い、その後移動能力の続きを解決する。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Rejoinder
Akiza Champion
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。
Rejoinder 2 - このクリーチャーのパワーは、同所の敵の数の2倍に等しい。
* ロケーションは敵ではない。したがって、Rejoinder能力でクリーチャーのパワーを決定する場合、それは敵のロケーションの数を数えない。
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Respawn
Gutsoup Golem
{B}: Warpstrike 3 - 対象の【同所でない敵1体】をパワー3で攻撃する。
{6}: Respawn - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブからであるかのようにあなたの墓地からコストを支払わずに念出してもよい。
* (コストの支払いと墓地のミニチュアであることを除いて)あらゆる点において、ミニチュアのRespawn能力を使用することは、それを念出することに等しい。例えば、自分のポータルにすでに4体のクリーチャーがいる場合でも、Respawnによって常に自分のポータルに念出できる。

* ミニチュアを念出するためのコストを修整する能力(DampenやChannel等)は、Respawnによるミニチュアの念出に適用されない。

* Respawn能力は、ミニチュアに描かれている実際の念出コスト自体を変更することはしない。それは単に、ミニチュアを念出するために支払うコストを修整するだけである。
{S}: Dampen 1 - すべてのクリーチャーを念出するためのコストは{1}多くなる。
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
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Shapechange
Tattooed Squashbug
Shapechange - あなたがいずれかのクリーチャーを同所でないセルに念出しようとするたび、代わりにあなたはこのクリーチャーを生け贄にしてそのクリーチャーをここに念出してもよい。
* 他のクリーチャーを念出する時にShapechange能力を持つクリーチャーを生け贄にすることを選んだ場合、新しいクリーチャーはShapechangeを持つクリーチャーが生け贄にされたセルに直接念出される。したがって、ChargeやAmbush等の能力は誘発しない。新しいクリーチャーは場に出てから新しいセルに移動してきたわけではないからである。

* Shapechangeを持つクリーチャーは、念出されたクリーチャーが場に出る前にただちに生け贄にされる。これはつまり、Appease能力を持つクリーチャーを念出した場合、あなたはShapechange能力を持つクリーチャーを生け贄にしてAppease能力を満たすことはできないということである。
{C}: Appease - このクリーチャーが場に出たとき、クリーチャーを1体生け贄にする。
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Steadfast
Murderous Widow
Loner - このクリーチャーは他のクリーチャーと共に攻撃できない。
{B}: Crit 1 - この戦闘のダメージに+1。
Steadfast - このクリーチャーはデスブローによるダメージを受けない。
* Steadfast能力は、デスブロー攻撃によるダメージのみを防ぐ。Parting ShotやDeathblast等の能力は、機能的には非常にデスブローに近いが、これらのダメージは与えられる。
Parting Shot 7 - このクリーチャーが分散されてこのセルから取り除かれるたび、それは同所だった敵に対してパワー7の攻撃を行う。
Deathblast 4 - このクリーチャーがあなたの墓地に置かれるたび、それと同所にいた各敵を個別にパワー4で攻撃し、そのセルにある対象の【対戦相手がコントロールするロケーション1つ】を破壊する。
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Tantrum
Little Charmer
{B}: Crit 5 - この戦闘のダメージに+5。
{B}: Crit 3 - この戦闘のダメージに+3。
{B}: Tantrum - 同所のクリーチャーを1体生け贄にする。
* Tantrum能力により生け贄にされたクリーチャーは、ブレード能力の解決時にただちに墓地に置かれる。破壊されたミニチュアではないので、戦闘のステップ7まで場に残ることはない。

* 生け贄にできるのはあなたのクリーチャーのみである。そのセルにいるあなたがコントロールするクリーチャーがTantrum能力を持つクリーチャーのみである場合、それを生け贄にしなければいけない。
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Transpose Enemies
Probability Walker
{B}: Transpose Enemies - 対象の【敵2体】の位置を入れ替える。
* Transpose Enemies能力は選択可能ではない。この能力にブレードを割り振った場合、あなたは2体の敵を可能なかぎり入れ替えなければいけない。

* Transpose Enemies能力で、同じセルにいる2体の敵を対象にすることもできる。この場合、実際に目に見える効果は発生しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
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Twin
Akiza Champion
{0}: Twin of Akiza Guardian - あなたはこのクリーチャーを、あなたのリザーブのAkiza Guardianと交換してもよい。
Rejoinder 2 - このクリーチャーのパワーは、同所の敵の数の2倍に等しい。
* Twin能力によりそのセルに置かれたクリーチャーは、そのセルに侵入したとみなされない。それは他の領域からセルに置かれたからである。したがって、Ambush等の能力は誘発しない。

* 一般注釈の「ミニチュアの交換」も参照。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
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Unmake
Arsonist
{B}: Unmake - 対象の【対戦相手がコントロールする同所か隣接するロケーション1つ】を消失する。
* Unmakeは選択可能ではない。この能力が起動された場合、あなたは対戦相手がコントロールする同所か隣接するロケーション1つを消失しなければいけない。
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Venom Cloud
Hiveling Overlord
{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。
{B}: Venom Cloud 3 - 同所の各クリーチャーに毒ポイントをそれぞれ3点割り振る。各フェイズに、いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
* Venom Cloud能力は、同所のすべてのクリーチャーに適用される。これには、あなた自身がコントロールするクリーチャーや、Venom Cloud能力を持つクリーチャーを含む。

*あなたが自身のクリーチャーに毒ポイントを割り振った場合、そのクリーチャーの破壊に関する選択(どのクリーチャーから破壊するか等)は対戦相手が決定する。
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War Cry
Aviax Firebrand
{S}{3}: War Cry - 同所か隣接するセルを選ぶ。そのセルに隣接する各クリーチャーをそのセルに移動する。(スタック制限には従う。)
* War Cry能力は選択可能ではない。起動した場合、選ばれたセルに可能なかぎり多くのクリーチャーを、これ以上移動するクリーチャーが無くなるか、スタック制限に達するまで移動しなければいけない。隣接するセルを選んだ場合、War Cry能力を持つクリーチャー自身も移動する。

* あなたの好きな順で、隣接する各クリーチャー(味方も敵も)を選んだセルに1体ずつ移動する。移動によりスタック制限を超える場合、その移動は起こらない。

* クリーチャーの移動により能力が誘発した場合(AmbushやCharge等)、その能力をただちに解決する。その能力を解決した結果、1体以上のクリーチャーが(普通はダメージにより)分散や破壊された場合、ただちにそのクリーチャーの分散や破壊を行い、その後移動能力の続きを解決する。これが発生した場合、一部のクリーチャーが分散や破壊されることにより、選ばれたセルに4体を超える同一プレイヤーのクリーチャーが移動することもありえる。その後も、すべてのクリーチャーを移動するか、スタック制限に達するまで移動を続ける。

* War Cry能力により移動するのは各クリーチャー1回だけである。クリーチャーが移動後に(Ambush等で)分散されて隣接するセルに置かれた場合、それが再び移動することはない。
Ambush 6 - いずれかの敵がこのセルに侵入してくるたび、このクリーチャーはその敵をパワー6で攻撃する。
Charge 6 - このクリーチャーが敵のいるセルに侵入するたび、それは対象の【同所の敵1体】をパワー6で攻撃する。
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Wound Self
Buzzkill Clown
{M}: Wound Self 5 - このクリーチャーに5ダメージ。(あなたが自分のクリーチャーにダメージを与えるとき、分散や破壊の決定は対戦相手が行う。)
* 同所にBodyguard能力を持っている他のクリーチャーがいる場合でも、Wound Selfによる自分へのダメージを防ぐことはない。Bodygurad能力は、対戦相手がBodyguard能力を持たないクリーチャーにダメージを割り振ることを防ぐ能力だからである。

* 自分のクリーチャーにダメージ割り振る場合、対戦相手はそれらのクリーチャーに対する分散や破壊の選択を行う。これには、クリーチャーを分散する空きセルの選択や、クリーチャーを破壊する順番などが含まれる。また、対戦相手はにより破壊されたクリーチャーの征服ポイントを得て、あなたはそれによるボーナス念出ポイントを受け取れる。ゲームはダメージがどのクリーチャーやプレイヤーから与えられたかを追わないからである。
Bodyguard - 対戦相手は、同所のBodyguardを持つ各クリーチャーを分散か破壊するのに十分なダメージをそれらに割り振らないかぎり、Bodyguardを持たない同所の味方にダメージを割り振れない。
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ミニチュア別注釈

Baba Yaga's Hut
征服フェイズの開始時に、このセルにあなたが各対戦相手よりも多くのクリーチャーをコントロールしている場合、あなたはこのターンこのセルを確保できる。
{0}: このロケーションを1セル移動する。

* 1つのセルには1つしかロケーションを置けない。ロケーションを移動することにより1つのセルに1つを超えるロケーションが置かれる場合、その移動は行われない。
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Chrysota's Chapel
{B}: Venom 4 - 対象の【同所のクリーチャー1体】に毒ポイントを4点割り振る。いずれかのクリーチャーにそれの念出コスト以上の毒ポイントが割り振られている場合、それを破壊する。
{M}: Venom 2

* Crysota's Chapelは派閥を持つロケーションである。だからといって、Crysota's Chapelはクリーチャーであることにはならない。Hivelingを参照する能力はこれを参照するが、Hivelingの味方や敵を参照する能力はこれを参照しない。これはすなわち、Queen ChrysotaのChannel Hiveling能力やSpine BugのHiveling Swarm能力には影響されるが、Hiveling OverlordはHivetunnelをHivelingのクリーチャーのいないCrysota's Chapelのあるセルに使用して移動することができないことを意味する。

* Chrysota's ChapelがBlight能力の影響下にある場合、それは派閥を維持する。派閥は能力ではない。
Channel Hiveling 1 - あなたがHivelingを念出するためのコストは{1}少なくなる。
Hiveling Swarm - このクリーチャーのパワーは、あなたがコントロールする同所のHivelingの数に等しい。
{B}: Hivetunnel - あなたはこのクリーチャーを、Hivelingの味方のいるセルに置いてもよい。
Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。
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Drakesnail
{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* DrakesnailのDeathrip Enemies能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。

{B}: Deathrip Enemies - 対象の【対戦相手の墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* この訂正とDeathrip能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Deathrip」の項目を参照。
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Illuminati Pyramid
このセルがいずれかのプレイヤーにとっての得点セルである場合、その征服ポイントの値はそのプレイヤーに対して3増える。

* 両方のプレイヤーにとっての得点セルに置かれた場合、その得点セルの征服ポイントは、Illuminati Pyramidのコントローラーにかかわらず、両方のプレイヤーに対して増える。例えば、Illuminati Pyramidがドリームスケープの中央のセルに置かれた場合、そのセルは両方のプレイヤーにとって5点の得点セルになる。

* 片方のプレイヤーにとってのみの得点セルに置かれた場合、その得点セルの得点はそのプレイヤーにとってのみ増える。Illuminati Pyramidの相手にとってのみの得点セルに置かれた場合、得点は相手にとってのみ増え、コントローラーは実質的な恩恵を得ない。

* Illuminati Pyramidはキーセルでないセルに対して効果を持たない。何もないセルを得点セルに変更することはしない。すでに得点セルでなければいけない。

* セルの得点を基準に変化する能力(Flux WardやFlux Fortunate等の“Flux”能力)は、Illuminati Pyramidによって修整されたそのセルの得点を参照する。例えば、ドリームスケープの中央にFlux Ward能力を持つクリーチャーが置かれた場合、それはディフェンスに+2、ライフに+2される。その中央セルにIlluminati Pyramidが置かれた場合(セルの得点は5になる)、そのクリーチャーはディフェンスに+5、ライフに+5される。
{S}: Flux Ward - このクリーチャーのディフェンスに+X、ライフに+X。Xは同所のセルの征服ポイントの点数に等しい。
Flux Fortunate - このクリーチャーが攻撃するたび、あなたは攻撃ダイスを最大X個まで振りなおしてもよい。Xは同所のセルの征服ポイントに等しい。
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Prince of Blades
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。

* Death Cycle能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
{BB}: Death Cycle - 対象の【念出コストが{X}の同所のクリーチャー1体】を破壊する。そのクリーチャーのコントローラーは、自分のリザーブにある念出コストが{X}以下のクリーチャーを1体、その同所のセルに置いてもよい。そのクリーチャーが置かれるとき、スタック制限を無視する。

* この訂正とDeath Cycle能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Death Cycle」の項目を参照。
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Slaughterwheel
{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* SlaughterwheelのDeathrip能力には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。

{B}: Deathrip - 対象の【あなたの墓地にあるクリーチャー1体】のDeathripでないシングルブレード能力1つを選ぶ。フェイズ終了時まで、このクリーチャーはその能力を持つ。その能力を、{B}が割り振られたかのように起動する。

* この訂正とDeathrip能力に関する一般的な解説は、能力別注釈の「Deathrip」の項目を参照。
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Tower of Unquenched Flame
{S}: いずれかのプレイヤーが自分の念出フェイズを飛ばすたび、そのプレイヤーが同所にクリーチャーをコントロールしている場合、そのプレイヤーはこのターンの自分の念出フェイズを飛ばさない。

* Tower of Unquenched Flameの能力は、念出フェイズが飛ばされる前にただちに誘発する。その時点でTower of Unquenched Flameの同所にクリーチャーがいない場合、能力は誘発しない。それはイニシアチブフェイズ中にチェックするわけではない。
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Warfang Keep
同所か隣接する敵は、破壊された時の征服ポイントに+1。

* 追加の征服ポイントは、そのクリーチャーが破壊された時に確定する。征服フェイズよりも前にこのロケーションが場を離れたり能力を失ったりしても、追加の征服ポイントは与えられる。

* あるクリーチャーが複数のWarfang Keepに同所や隣接する場合、それぞれは個別に適用される。例えば、あるプレイヤーが1点のセル2箇所に1つずつWarfang Keepをコントロールしていたとする。中央のセルで破壊された敵クリーチャーは、通常の1点ではなく、3点の征服ポイントを与える。

* Warfang Keepが追加の征服ポイントを与えるのは、クリーチャーの破壊に対してのみである。Warfang Keepに隣接するロケーションが破壊されても、征服ポイントは1点のままになる。

* Blight能力を持つクリーチャーがWarfang Keepの同所か隣接で破壊された場合、Blight能力を持つクリーチャーの征服ポイントは1点のままである。クリーチャーが破壊される段階で、Warfang Keepは能力を持たず、追加の征服ポイントは与えられない。
Blight - ロケーションは、このクリーチャーと同所か隣接する間、能力を失う。


Last edited by jeffv : 04-19-07 at 04:01.

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