ウィザーズ社への質問コーナーに毎週送られて来るメールの中には、大量のマジックのフレイバーやマジックの世界設定に関する質問があります。そのほとんどは、現在のエキスパンションに関するものです。アクローマはどうしてそんな風に行動するのかとか、どうして兵士には口が無いのかとかですね。しかしそんな中に、数多くのメールの源となる昔の話題があります。それが「夜と昼の恋歌(The Love Song of Night and Day)」です。
質問は「『夜と昼の恋歌』は本当にある詩なんですか?」とか「それは本になってますか?」などです。いい質問ですね。実際、この題名はミラージュやビジョンズのテキストのうち17枚に登場してるんですからね。
はい、この詩は実在しています。ウィザーズ社に長くつとめる編集者であり、たびたびThe Duelist誌に寄稿していたジェニー・スコットが、ミラージュの物語の舞台となるドミナリアの一角、ジャムーラの世界設定の一環としてこの詩を書きました。
以下は、この詩の全文です。
男(夜) | 女(昼) |
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