Ultim-Eight


「Ultim-Eight」問題図 ● 作り方

 立方体を8個用意します。少し大きめの方が扱いやすいでしょう。この立方体に、右の展開図にしたがって数字を記入してください。そんだけ(^^;)

● 問題 難易度:★★★★★

 図の8個の立方体を2×2×2の立方体に組み、各面に並ぶ4つの数字の合計を、6面全て同じ値にしてください。数字の向きはあっちこっちになってかまいません。

● 作者からのコメント

 かつて、イギリスで「MYSTIC EIGHT」というパズルが懸賞付きで売り出されたことがあります。そのパズルは、数字の配列はこの図とはまったく異なりますが、ルールは一緒です。しかし、この「MYSTIC EIGHT」は、解が30万通り以上あるのです。これを見た私の師匠の芦ヶ原氏が私に出した問題が、「同じルールで解が1通りしかないものはできないか?」というものでした。

 で、それに答えてコンピューターでたたき出した答えがこれです。解は1個しかありません。手で解かないほうがいい、とだけは言っておきましょう(^^;)

 参考資料:「悪魔のパズル」(日経サイエンス社、ジェリー・スローカム/ジャック・ボタマンズ共著、芦ヶ原伸之訳)

Copyright 1996 Yoshiya Shindo

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